Aston Martin Centenary Aston Martin

アストンマーティンCC100デザイン

Aston Martin CC100 Design
Aston Martin CC100 Story

世界をリードするデザイン —

アストンマーティンが世界に誇るデザインチームのコンセプトは、非常に単純かつすでにお馴染みのものです。アストンマーティン100年のヘリテージを表すと同時に、未来の方向性を示すことが彼らのテーマでした。デザイン担当ディレクター、マレク・ライヒマンとチーフ・エクステリア・デザイナー、マイルズ・ニュルンベルガー率いる精鋭は、1959年のルマンとニュルブルクリンクの偉業に触発されたアイコン的スピードスター・コンセプトを策定しました。

Aston Martin CC100 Story

成功がインスピレーションのカギ —

初期レンダリングには、伝説の名車、DBR1の影響が色濃く表れていました。オープン・コクピット、2座のレイアウト、全方位に開放されたドライバーの視界、流麗なライン、スムーズなエアロダイナミック・フォルムなどが両車の共通点です。シャープで現代的なスタイリング・スケッチに基づいて、デザインチームは図面上のCC100をクレイモデルに仕立て上げました。

Aston Martin CC100 Story

コンセプトから実車へ —

熟練のモデラーが初期デザインを3次元フォルムに変換しました。コンセプトカーから現行ラインナップまで、すべてのアストンマーティンは、モデラーがハンドメイドします。あらゆる寸法を精密に測定し、すべてのラインを表現、完璧なまでの美しさを描き出すことが彼らの仕事です。スポーツカー特有のアグレッシブなプレゼンスとアストンマーティンらしい審美性を併せ持つCC100は、単なるコンセプトスタディを超えた存在感を発揮しています。

Aston Martin CC100 Story

ユニークなコクピット —

オープントップのスピードスターは、エクステリアとインテリアの境界が巧みに融合され、レーシングスタイルのコクピットは当初からコンセプトの一部として企画・デザインされました。チームは、レーシングカーならではの軽量コクピットをターゲットとして、DBR1をモチーフとしてスリムなダッシュボードとコンパクトなレーシングシートを設計しました。また、終戦後に隆盛を極めた宇宙航空エンジニアリングも発想の源として、複雑精妙なパネルやダイナミックなウィングデザインを確立させました。

Aston Martin CC100 Story

素材という名のアート —

インテリアトリムや仕上げには、現行ロードカーと同一の素材が用いられています。軽量カーボンファイバーは剛性の向上に貢献するとともに、特有の素地感がダイナミックなコクピット環境の演出に寄与しています。レーシングシート表地には、ブリッジ・オブ・ワイヤー社製のレザーを贅沢に使用しつつ、レーシングカーからフルハーネス・セーフティベルトを流用して、独特のスタイルを築き上げています。コントロールボタンにはガラスを使い、特徴的なECUスターターにも当然のようにガラス素材を用いています。

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100周年を記念して —

"「アストンマーティン・ブランド100周年にふさわしいクルマを創り上げなければなりませんでした。その想いが原動力となって、才能溢れる技術陣が創造力を遺憾なく発揮しました。これは卓越したラグジャリー・スポーツカー・メーカーとして歴史を築いてきたアストンマーティンの原動力そのものでもあるのです。」"

アストンマーティン・デザイン担当ディレクター、マレク・ライヒマン